失敗してしまうことの多い胡蝶蘭の選び方について

得意先の開店祝いや移転祝いの際には、どんな胡蝶蘭を選ぶかによって、お得意様の反応も違ってきます。胡蝶蘭を選ぶ際に、つい失敗してしまうことがあるので、安易な選び方をしないようにしましょう。

 

たとえば、よくあるのが「値段が安いから」や「便利な場所にある花屋だから」といった選び方です。
今回は、失敗してしまうことの多い胡蝶蘭の選び方をご紹介したいと思います。

 

1.胡蝶蘭の値段が安いからという選び方は失敗しやすい

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胡蝶蘭は、安ければ安いなりの価値しかないことがあります。
誰しも、スーパーなどで「セール」や「特価品」といった言葉に踊らされることがあります。つい購入したものの賞味期限が短く、結局処分するはめになってしまった経験はないでしょうか。

 

胡蝶蘭の場合も、あまりに安い価格だとすぐ花が落ちてしまったり、思ったほど花が大きくなかった、開花したお花の割合が極端に少なかったという残念なことがあるかもしれません。

 

大切な方への贈り物です。お相手様に良い印象を残せるように、適正価格を支払って良い胡蝶蘭を贈りましょう。

 

2.便利な場所にある花屋というだけで胡蝶蘭を購入すると失敗しやすい

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胡蝶蘭を購入する際に、”花の値段”の次に”花の鮮度”が重要視されています。

仕事が忙しかったり、購入するのを忘れてしまっていた時に、すぐそばにある生花店で購入を済ませてしまうことがよくあります。しかし、生花店のお花は、市場から仕入れてどのくらい日にちが経過しているのか判断しにくいため、お花の鮮度がわかりづらいというデメリットがあります。

 

その点、産地直送ネット通販は、生産農家から直接お相手様へお花が届くので鮮度は抜群です。ネット通販は「遠くの地へ新鮮な花を送れる」という最大のメリットを生かしつつ、その他にも「花屋に行かなくても良い」「予算などに合わせて検索できる」「対応が早い」「時間を掛けてゆっくり選べる」など、多くの魅力があります。

 

お花は新鮮さが大切です。お相手様に少しでも長く胡蝶蘭をお楽しみいただくために、産地直送での購入がおすすめです。

 

まとめ

同じ胡蝶蘭を買うなら少しでも安く、手間をかけずに購入したいのは当然です。しかし、他より「いい苗」を使っていたり、生産工程に「職人技」があったり、仕立てが「丁寧」、サービスが「親切」といった商品価値は、必ず価格に反映されます。

 

人間関係を築く上で、贈り物選びは大切なことです。贈り物選びに失敗しない為には、「何を贈るか」よりも「誰にどういった目的で贈るか」ということを改めて考えてみることが大切です。