胡蝶蘭の植え替え時期の目安|花が終わったら

お祝い用の胡蝶蘭は、ポリポットの状態で大きな鉢に寄せてあります。ポリポットは通気性が悪いため、そのままの状態のまま育てていくと、根腐れして株がくさってしまいます。花が全ておちた後は、植え替えが必要です。植え替えには適正な時期があるので注意しましょう。

 

1. 胡蝶蘭の植え替え時期は、4月~6月。

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胡蝶蘭の適切な植え替えタイミングは、春~初夏です。具体的には、花が終わってから成長期に入るまでの時期、4月~6月がベストタイミングです。
胡蝶蘭は、一つ目の花が開花してから2~3ヶ月間もの長い間花姿を楽しむことができます。自然開花の場合は、11月~12月に見ごろを迎えますので、花が落ちてから、4月~6月に植え替えを行います。

 

2. お祝いで頂いた胡蝶蘭の植え替え時期は、冬と真夏以外。

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お祝いで頂いたギフト株の場合は、開花時期が様々です。その場合は、植え替え適期でなくても、冬と真夏以外であれば、できるだけ早めに植え替えを行います。その方が、株にとっては早く良い環境が整うからです。

 

3. その他に植え替えを必要とする場合

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● 2年以上植え替えをしていない株

胡蝶蘭は、コンディションを保つためにも植え替えをします。水ゴケ自体が腐ったり、カビたりしてくるからです。しかし、頻繁に植え替えると根っこを痛めてしまいます。そのため、植え替えは2年に一回程度に行います。

● 根腐れした株

植え替えに適した時期は4月~6月ですが、病気等で根腐れした場合は、早めに植え替えが必要となります。

●?根が鉢からたくさんはみだし、鉢が倒れてしまう株

胡蝶蘭は本来、樹木に根を絡ませて成長します。そのため、胡蝶蘭を育てていると下葉の上から新根がどんどん成長し、空気中に向かって伸びていきます。また、鉢の中で根がパンパンになり根を傷めてしまいますので、こういった元気な株には鉢上げが必要になります。

 

まとめ

お祝いで頂いた胡蝶蘭を育てていくためには、植え替えが必要です。植え替える時期が真夏や冬の場合は、株に大きな負担がかかるため、おすすめできません。しかし、胡蝶蘭の株を健康に保つことは、胡蝶蘭の寿命につながるとても大切な要素です。病気や水の与えすぎなどで、根腐れを発見したら植え替えは早めに行いましょう。
→植え替えの方法

 

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