胡蝶蘭の花芽と新根の見分け方 管理方法|育て方

胡蝶蘭は、新しい花芽と新しい根が同じ時期に出てくる場合があります。初心者の方には判断がつかず、見分け方についての質問をよく受けることがあります。

すぐに判断をしなければいけないものでもありませんし、出始めの頃は判断が難しくても、成長するにつれてそれぞれの特徴が顕著に現れてきます。

今回は、「一早く知りたい!」という方のために、胡蝶蘭の新しい花芽と根の見分け方や、その後の管理方法についてご紹介します。

1.胡蝶蘭の花芽と新根を見分けるポイント

胡蝶蘭の新しい花芽と新根は、出始めの頃は形や色がよく似ています。
見分け方のポイントは2つあります。

ポイント1:胡蝶蘭の花芽の出る位置は決まっている

胡蝶蘭の花芽は、上から数えて3~4枚目の葉のつけ根あたりから出てきます。具体的には、上葉裏の中央凸線と、下葉表の中央凹線の間の茎を割って花芽が出てきます。

新芽2

(新しい花芽が顔を出しました)

上記の部分以外は根と決まっています。

(2つとも根のようです)

(2つとも根のようです)

ポイント2:胡蝶蘭の芽は上の方向に伸びる

胡蝶蘭の花芽は、光を求めて明るい方(上方向)へと伸びていきます。

(花芽は光の方へぐんぐん成長していきます)

(花芽は光の方へぐんぐん成長していきます)

胡蝶蘭の根の多くは下向きに生えます。根は先端から1センチもはなれると白色で表面につやがあります。夏はよく伸びて1ヶ月で5~10センチくらいに伸びます。

新根2

(根は下方向へ伸びます)

白い根

(成長するにつれ白く変化します。)

2.胡蝶蘭の花芽と根の管理方法

胡蝶蘭は、花芽や新根が出たからといって特別意識していただくことはありません。これまで通り、季節にあったお世話を心がけましょう。
胡蝶蘭の花芽は光の方向へ伸びていくので、鉢を回転させるなどして、伸ばしたい方向へ調節してみましょう。また、胡蝶蘭の根は、空気中の湿度を求めて自由な方向へ伸びる習性があります。あまり神経質にならず植物まかせの自然体でいきましょう。

まとめ

胡蝶蘭は株が充実していないと花芽がでません。充実した株とは、葉っぱが最低でも4枚~5.6枚必要です。葉の数が少ないと花芽を出す養分が十分蓄えられないため、花芽をだすことが難しくなります。そのためには、株の成長期にあたる6月ごろに新しい葉を2枚は形成することを目標にしてみましょう。

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