大輪胡蝶蘭の最適な立ち数の選び方
最近、新店オープンやリニューアルオープンのお店が目立ってきたと思います。
そんな門出を祝うのに欠かせない「胡蝶蘭」の選び方についてお話しておこうと思います。
豪華な見栄えと美しいシルエットが魅力の大輪胡蝶蘭。胡蝶蘭を購入するときに悩むのが立ち数です。同じ胡蝶蘭でも一鉢に植え込みされている本数が違い、価格も違うため選択に戸惑う方は多いと思います。
実際どのような目安で胡蝶蘭の立ち数を選ぶべきか、最適な胡蝶蘭立ち数の選び方について参考にして頂ければ幸いです。
大輪胡蝶蘭の立ち数の種類
胡蝶蘭では、一鉢に植え込みされている本数のことを「〇本立ち」と示しています。本数を増やせば増やすほど、 お花全体の大きさも広がり、見栄えが豪華になっていきます。見栄えが豪華になることで、より大きなお祝いの気持ちを表現することができます。
胡蝶蘭の通販ショップでは、宅配業者が配達可能な大きさの関係から、多くの場合３本～１０本立ちの取り扱いがあります。
大輪胡蝶蘭の基本は３本立ちです。
一番の人気商品は大輪胡蝶蘭３本立ちです。３本立ちは大きさも価格もお手頃なので、一般的な開店・開業・移転祝いなどに一番使いやすい商品です。目安としては、個人様向けで１万円台、企業様向けで２万円台をお選びください。さらに、ご予算の範囲内で輪数を増やしていただくと、より豪華なお花をお贈りすることができます。
重要なお取引先様や、格式の高い場へは、大輪胡蝶蘭５本立ちがおすすめ。
重要なお得意様の開店・開業・移転祝いや、医療系・弁護士事務所・理事長様・会長様など格式があった方が好ましい場合には、ボリューム満点の大輪胡蝶蘭５本立ちがおすすめです。目安としては、価格重視で２万円台、見栄え重視で３～３．５万円、より関係の深いお相手様や格式の高い場へは３．５万円以上をお選びください。
５本立ちは価格重視で選ばれると、思った以上にボリュームが少なく感じることがあります。例えば、１鉢全体の輪数が３本立ちより多くても、１本あたりの輪数が減る場合があるからです。５本立ちは、見栄え重視の３万円以上（５０輪前後）をおすすめいたします。
特別なご関係や大企業様へは、大輪胡蝶蘭７本立ち以上を。
大輪胡蝶蘭７本立ち以上は、市場めったに出回らない大きさです。自社の経営に大きく関わる場合など、特別な方へのお祝いにおすすめです。上場企業の会長・社長様への就任祝いや、創立記念日や上場祝いなどの盛大なお祝いにも適しています。
多本立ちは、お花全体の大きさが大きくなるので、事前にスペース的な確認が必要になります。
まとめ
最近の傾向では大輪胡蝶蘭３本立ちが主流となっています。しかし、実際にはお相手様とのお付き合いの度合が深く関わってきます。立ち数で迷われた場合は、まずはお届け先のスペースを確認し、「一般的なお付き合いで ３本立ち」「重要なお取引様で５本立ち」「本当に特別なご関係であれば多本立ち」を視野に入れて、適切な胡蝶蘭を選びましょう。
3本立ち大輪胡蝶蘭
5本立ち大輪胡蝶蘭
7本立ち大輪胡蝶蘭
