お盆のお供えに胡蝶蘭|送る際のマナー
お盆のお供えに胡蝶蘭がふさわしいのはご存知でしょうか?
胡蝶蘭がふさわしい理由やどれくらいの価格帯の物を贈ったらいいのか?
贈るタイミングはいつなのか?
今日はお盆に胡蝶蘭を贈る際のマナーをご紹介していきたいと思います。
お盆のお供えに胡蝶蘭がふさわしい理由
お盆にはきれいなお花をお供えしてご先祖様や故人をお迎えしたいものです。
特に亡くなられて最初のお盆は「初盆」と言い、地域によっては法要を営まれるところもあります。
お盆には亡くなられた方がご自宅に戻られるとも言われます。
お気持ちを届けるには最適のタイミングになります。
また亡くなられたことを喪中はがきでお知りになった場合に、その年明けに胡蝶蘭を贈られる方もいらっしゃいます。
胡蝶蘭は他の切り花よりも花もちが良く、お盆の時期が終わっても長く咲いてくれます。
また花粉やにおいもほとんどないので、掃除などのお世話も少なく、家族の方にも喜んで頂けます。
お盆のお供えには白い胡蝶蘭をおすすめします。
華やかでありながら落ち着いた佇まいの白い胡蝶蘭。
供養の気持ちを込めて御供してみてはいかがでしょうか。
より感謝の気持ちが伝わることと思います。
きれいな状態でお供えでき、美しく上品な胡蝶蘭は家族を癒してくれる、お盆にぴったりのお花です。
胡蝶蘭を贈るタイミング
胡蝶蘭は長く咲いてくれるので早めに届けてもお盆の時期に枯れることはございません。
ですのでお盆に入る少し前に届けるのがベストです。
そうすることでお盆の準備も時間に余裕をもってして頂けるかと思います。
お盆の時期は地域によっても異なりますので、贈り先のご予定を確認し
贈る方が親切かもしれません。
また贈り先に花を設置するスペースがあるかも配慮しましょう。
派手になりすぎず、ご自宅に飾っていただいて邪魔にならない程度の胡蝶蘭を贈ります。
贈る胡蝶蘭の相場
贈る胡蝶蘭の相場は故人様やご家族様との関係によって変わります。
一般的には3,000円~10,000円、初盆には通常のお盆よりも手厚いお供えで10,000円以上のお供えをされる方が多いです。
初盆以降のお盆は毎年のことになりますので、無理なく自分の予算に合った胡蝶蘭を送りましょう。
ラッピングや立札はどうしたらいいでしょう?
お盆に贈る胡蝶蘭のラッピングは必ず「法要」で利用する旨をお店に伝えましょう。
お盆のラッピングにふさわしい色はうす紫や白色などの薄い色のラッピングが一般的です。
故人が好きな色が明るい色だったとしても、派手目なリボンやラッピングは避けたほうがいいです。
ラッピングにも気を配ることで供養の気持ちを伝えましょう。
胡蝶蘭を送る際には立札かメッセージカードを添えるのが一般的です。
そうしないと誰から送られてきたのかわからない時があるからです。
立札の場合には「御供」と書き、下に送り主の名前を書きましょう。
仕事を通じて知り合った方に贈る場合は、名前の横に会社名を記入するとわかりやすいと思います。
またお寺など、複数の供養をされる場所へ送る場合には相手先のお名前も忘れないように書いてください。
立て札は基本的には通常の立て札を利用しますが、親しい間柄である場合は、メッセージカードで贈られる場合もございます。
メッセージカードに一言コメントを添えて贈られると、ご家族様に気持ちがより伝わるのでお勧めです。
【例文】
・優しい笑顔と楽しい日々を思い出します。
改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。
・遠隔地のため伺うことが叶わず心ばかりのお花をお送りします。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
・〇〇様のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご家族様のご健康をお祈り申し上げます。
まとめ
故人やご先祖様を偲ぶお盆には上品な胡蝶蘭がふさわしいことをご紹介してきました。
贈る際のマナーに気を付けて、贈りましょう。
マナーも大切ですが、1番大切なのは供養する気持ちです。
故人やご先祖様への感謝、偲ぶ思い、ご家族へのいたわりの気持ちを込めて胡蝶蘭を送ってみてはいかがでしょうか?
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