移転祝い「喜んでもらえる花」 胡蝶蘭!(相場とマナー)解説
移転祝いにふさわしい胡蝶蘭の相場とマナーをわかりやすく解説します!
お取引先様が事業拡大等で移転された場合、これからもお付き合いを大切にしていきたいお相手なら、お祝いをして差し上げたいですね。
移転祝いの定番といえばフラワーギフトです。
そして、その中でもひときわ目立つのが「胡蝶蘭」です。
胡蝶蘭は豪華で縁起が良く、匂いもほとんどないことから、いろんなお祝いのシーンで活躍している一番失礼のない花といえます。
「胡蝶蘭ってなんだか難しそう~」と思っている方。
2つのポイントをおさえておけば、かんたんに失礼のないものを選ぶことができます!
ポイント1. 「胡蝶蘭の相場」
ポイント2. 「胡蝶蘭を選ぶときのマナー3つ」
それでは、ポイント別にわかりやすく解説していきたいと思います。
1.胡蝶蘭の相場
ご予算 : 20,000円~30,000円が一般的な相場と言われています。
取引先などお付き合いの深い方に贈る場合は、ワンランク上(30,000円~50,000円)のものを選びましょう。
移転祝いにはたくさんのお花が届くことが予想されますので、一般的なタイプですと埋もれてしまうこともあります。
お相手様の設置スペースに余裕がある場合は、是非ワンランク上のタイプをおすすめします。
<ワンラック上のタイプ>
最高級大輪胡蝶蘭 7本立ち 白
(高さ90cm)
<一般的なタイプ>
大輪胡蝶蘭 3本立ち 白
(高さ90cm)
[事前にCheck!: お付き合いの深さ]
贈り物をするほどでもないお相手なら、かえってご負担に思われることもあります。
この場合は、高額なものは贈らずに電報程度に留めておきましょう。
また事業縮小による移転の場合は、何も贈らない方がよいので注意しましょう。
2.胡蝶蘭を選ぶ時のマナー 3つ
(1)色と大きさ : 白がおすすめです。
定番は白やピンクですが、どの色にしようか迷った時は、白がおすすめです。
白い花であれば、何色のラッピングを選んでいただいても、その美しさを邪魔されることもありません。
また、大きさは一般的な事務所であれば特に大きさを考える必要はないでしょう。
(飲食店やクリニックなど玄関先のスペースが比較的狭めの場合は選び方に配慮が必要です。)
(2)立て札をつける : 「移転御祝」または「祝 御移転」と「贈り主名」のみがベストです。
さらに木目調のものを選ぶことで目に留まりやすくなります。
立て札は「熨斗(のし)」と同じで、お相手様に贈り主が一目でわかるようにする役割をもちます。また、来社されるたくさんの人へ「自社をアピール」する役割もあります。
こういった2つ理由から、他の人よりも「わかりやすく・目に留まりやすい木目調」を選択するのがよいでしょう。
(3)贈るタイミング : 移転後2週間以内を目処に、できるだけ早く届けるのがベストです。
移転前や移転当日はお相手様もお忙しくバタバタされています。
少し落ち着いた頃に届くよう手配しましょう。
まとめ
胡蝶蘭ギフトならお相手様に喜んでもらえて、なおかつ自社のアピールにもつなげることができます。
移転祝いには、インテリア雑貨・置物等をお贈りされる方もいらっしゃいます。
ですが、自分の家族でも好みというものは、なかなかわかりずらいものです。
また、最近ではオフィスギフトも人気があるようですが、カタログギフトはお祝い返しとして選択して頂くのがよろしいかと思います。
この機会にそういった品物やカタログギフトから卒業し、胡蝶蘭ならではの効果を生かした移転祝いを贈ってみませんか?
贈る時の相場と最低限のマナーさえおさえておけば、決して難しい贈り物ではありません。
是非、胡蝶蘭ギフトに挑戦してみてくださいね。