胡蝶蘭の選び方(重視すること2つ)
初めて自分の胡蝶蘭を購入する場合どれを選べばよいのでしょうか。良い胡蝶蘭の選び方を解説します!
誰でも初めて胡蝶蘭を買うときは迷ってしまうものです。
とりあえず近くの花屋さんに行ったり、インターネットで探してみたりしたものの、あまりの多彩さに圧倒されてしまいます。
それもそのはず、胡蝶蘭の種類は、原種だけでも50種ほどあるといわれています。
これに交配種を加えるとその数は計り知れません。
また価格も他の花に比べて高価なので、あれもこれもと購入できるものでもありません。
そこで今回は、多種多様な胡蝶蘭の中から、良い胡蝶蘭の選び方について重視すること2つを解説いたします。
1. 花の鮮度から胡蝶蘭を選ぶ
<店頭で買う場合>?
花や葉に艶・元気があるか、自分の目で確認しましょう。
初めて胡蝶蘭を購入する場合、花に奇形やリン落ちがあってもわかりづらいので、念入りに観察します。
また、店頭に置いてあった日数も重要です。できれば開花時期を長く楽しみたいですから、花が入れ替わるタイミングを見計らって購入するのがベストです。
店頭は身近で便利ですが、専門店ではないので種類も少なく、店員の専門知識不足がデメリットとなります。
<インターネットで買う場合>
信用と実績のある胡蝶蘭専門店であれば、品質もよく安心して購入することができるでしょう。
インターネットでは、実際に花を見られないというデメリットがあります。
ですが、胡蝶蘭専門店で購入すれば育て方なども相談でき、価格も中間業者(市場や生花店)を省いた生産者価格で、より上質な胡蝶蘭を購入できます。
また、購入予定の花の写真を送ってもらえば、より安心して購入することができます。
2.胡蝶蘭を選ぶのに大事なラベル
一般的にはラベルがついていないとその洋ランの価値はないと言われています。
しかし胡蝶蘭の場合は、あてはまらないケースがあります。
洋ランのラベルとは?
ラベルは”戸籍簿”とも呼ばれ、洋ランの名前や原種が書かれてるため、そのルーツをたどることができます。
洋ラン展会場などでは、絶滅原種の株が20万円前後という高額で売買されていることもあり、ラベルがその洋ランの身分証明書の役割を果たしています。
未登録の交配種のラベルとは?
交配種とは、優れた株同士が人工的または自然交配された品種のことをいい、ラベルには[母親株(A)]×[父親株(B)]と表記されています。
実は、よく販売されている胡蝶蘭のほとんどがこの未登録の交配種によるもので、胡蝶蘭にはラベルがついていないのが一般的です。
なぜなら、未登録(名前がない)ため、これをラベルに表記しようとすると、下図の様に複雑な表記になってしまうからです。
胡蝶蘭を購入する場合は、ラベルの有無にとらわれず信用のある生産者で購入をするのも一つの選択です。
まとめ
胡蝶蘭には、たくさんの種類があります。
そのため、ショップによって扱っている花の色、大きさ、輪数なども様々です。
まずは、手間をおしまずできるだけ良い株を探してください。
そして最後は「本当に自分が心に惹かれた花」を選んでください。
なぜなら、ランを育てていくためには「可愛い・愛おしい」という愛情がなによりも大切だからです。
毎日花を見つめることで、充実した時間がすごせ、あなたの人生がより豊かなものになってくれるといいですね。
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